(200)せらにし青少年旅行村<施設紹介編②> (2021.10.23~25)

ゆうにん

2021年11月04日 21:27




先日ソロキャンプでお世話になりました。

広島県世羅郡にあります

せらにし青少年旅行村


<キャンプレポはコチラより>



施設紹介編の続きになります。

前記事は第1オートキャンプ場を中心にご紹介しましたが

その他のサイト、設備をご紹介したいと思います。


<施設紹介編①はコチラより>


ご興味のある方は続きを読んで下さいませm(__)m










それでは青少年旅行村内で

第1オートキャンプ場と並びもう一つのメインサイトと言える

第2オートキャンプ場 です。

場内MAPでは ↑ に位置します。



第2オートキャンプ場はいわゆる

「オーソドックスなオートキャンプ場」の雰囲気で

通路を挟んで両側にサイトがずらっと並んでいます。

写真は第2オートキャンプ場トイレ前から

NO,1サイトに向かって緩やかに下っています。



こちらはNO,1サイト

サイトの広さは13.5m×8.0m、プラス駐車スペース1台分


NO,9サイト

こちらはトイレの目の前で一番広いサイトだと思います。

(ただ、一段上にあるNO,10サイトからは丸見え?)


NO,10サイト


流しの下にNO,9サイトがあります。



第2オートキャンプ場は広さに多少ばらつきはありますが、

どのサイトも大型2ルームテントを張れる広さだと思います。

地面はほぼ土です。

また、各サイトには流し台。電源。かまどがあります。



流し台

ステンレスシンクできれいに清掃されています。

広さもあり、高さも使いやすいと思います。


横にはかまど

よく見るタイプです。


電源はこちらから

照明付き(スイッチあり)のポールにコンセントがあります。

電気容量は20Aの様です。


その他、NO,1~8、14~20サイトの間には

植込みがありますので

そちらのサイトはプライベート感が高いと思います。



次に肝心なトイレ


第2オートキャンプ場には第1より少し大きなトイレ。


こちら男子用です。


小×4,個室(和式)×1。その他手洗い。

手洗いに鏡があったかどうか忘れました


そしてこちらのトイレにはバリアフリー個室×1があります。

小さなお子様にも嬉しい洋式!

手洗いには鏡もあります。


女子用は不明ですが、第2オートキャンプ場のトイレは

清掃もきちっとされていてきれいな印象でした

ただ、こちらも入口に扉がないので夏は虫が入りやすいかもです。。。


あと、NO,1サイト辺りからだと

トイレまで坂を上がってまあまあ距離があります。

ですので、もう一つのトイレ。

バンガロー炊事棟近くのトイレも利用範囲になるかも知れません。


NO,1サイト付近からだとMAP ↑ の位置になります。


ただ、バンガローに宿泊者がいない場合に

こちらのトイレが利用できるのかは不明ですm(__)m



尚、写真を撮るのを忘れてましたが

こちらの炊事棟に隣接して無料のシャワーがあります。

共同浴場「しらさぎのYOU」が開いていない場合は

シャワーを利用することになります。



第2オートキャンプ場はいわゆる林間サイトで

ロケーションに特筆すべき点はありませんが、

全体的に静かな雰囲気です

サイトの広さも十分、個別の流し台、全サイト電源もあるので

ファミリーキャンプなら第2オートキャンプ場が最有力候補でしょうか。


共同浴場「しらさぎのYOU」には歩くとかなり距離はありますので

湯冷めしない様ご注意を。(歩いて5分~10分位)


あと、少し気になる点があるとすれば、

NO,10、11サイトから見える

ピカピカのステンレス水槽が景観的に少し残念かも(^_^;)


第2オートキャンプ場のご紹介は以上になります。



お次は 第3オートキャンプ場


こちらは第1オートキャンプ場近くにあります。

元々ゲートボール場だった所をサイトにした様です。



まさに広場サイト!


施設案内図では全8サイトになっていますが

実際はもう少しサイト数は多いです。(サイト数未確認)


区画はロープで区切られており、

広さは16.5m×8.0m、プラス駐車スペース1台分

こちらは大型2ルームも全く問題無く張れる広さです。

電源も数サイトで(4サイト?)使えます。



炊事棟 もあります。


作業台と流し台。

流し台は洗い物を置くスペースが無いので少し使いづらいかも。。。



トイレは第1オートキャンプ場と共通になります。


第3オートキャンプ場入口付近から見て

木に隠れて見えにくいですが左にある小さな建物がトイレ。

真ん中少し右の大きめの建物が共同浴場「しらさぎのYOU」です。

どちらも遠過ぎる距離ではありません。



サイトロケーションはまさに「広場!」って感じですが

サイトは十分な広さがあり、トイレ、共同浴場も近く。

電源を使えるサイトもあるので

ファミリーキャンプに良さそうです。


ただ、木陰はないので真夏は灼熱地獄だと思います。

逆に陽当たりはバッチリですから乾燥撤収率は高いと言えます。


あと、気になったのがサイト横がすぐ道路

交通量は少ないと思いますが

車の通る音が気になる方は気になるかもです。。。


以上が第3オートキャンプ場になります。



お次は 第4オートキャンプ場


現在は使われていない温浴施設の奥にサイトがあります。



他から隔絶され、1サイトのみ。

小さな流し台と電源BOXがあります。

サイトの広さは境界不明ですがかなり広く、

大型2ルームどころかグループキャンプもOKなスペースです。

地面は芝(草?)ですが、所々の傾斜が気になりました。



また、サイトの奥。


旧温浴施設の庭的だった場所も使用可能でしょうか?

(未確認)

ここも使えるなら大人数でも大丈夫!

でも、奥まった場所で若干。野生動物の気配がします



サイトからは一応、横路池が見えました。

植込みがあるのでイスに座ると見えないかも。



第4オートキャンプ場は他のサイトと隔たれた

最もプライベート感のあるサイトが魅力的です。

私がキャンプした時も1組ほどファミリーさんが入られていましたが

気兼ねなく過ごせそうなサイトだと思います。

グループキャンプにも良さそうですね。


ただし、注意点はトイレが遠いこと!


第1オート、第3オートキャンプ場の近くにある

トイレを利用しなければならないので、かなり歩きます。

緊急時に間に合わない可能性が

しかも男子用個室は1室しかありません!!


以上が第4オートキャンプ場のご紹介になります。



最後になりますが、

最近キャンプできる様になったのでしょうか?

森の芝フリーサイト


周囲をぐるっと通路で囲まれて、林間の中にぽっかりと開けたサイト。

芝生がとてもきれいなフリーサイトになります。


一度に何組位受け入れるのかわかりませんが

開放感もあり、サイトレイアウトの自由度も高い。

大型の2ルームテント+大型タープもOKです。

サイトはフラットでとにかく芝がきれいでした。


広場の周囲は木々が茂り

ケビン、バンガローが点在しています。



サイト内には 2ヵ所の水場 があります。


簡易的な流しが2ヵ所。



電源利用はできない様ですが・・・

何故か1ヵ所コンセントがありますね・・・



トイレ については

未確認ですが利用できるトイレが2ヵ所。


1ヵ所は先ほど第2オートキャンプ場でご紹介した

バンガロー炊事棟近くのトイレ。



どちらのトイレもサイトからは少し距離があります。


ただ、MAP右下側のトイレにはこんな張り紙が・・・

使用不可!?

一応、手洗いの水は出ましたが

このトイレを利用するのはキャンプ場に要確認ですm(__)m



森の芝フリーサイト。

真夏は暑そうですが、陽当たりはバッチリなので

乾燥撤収率も高いと言えます。


私がキャンプした時は(多分)利用者ゼロだったので

意外と穴場サイトなのかも知れません。


とにかく芝がきれいで、周囲も静かな雰囲気。

個人的にはこのサイトも利用してみたいと思いました


以上が森の芝フリーサイトのご紹介になります。



他にオートじゃないキャンプサイトもある様ですが、

2021年10月時点で料金表、案内図に記載無し。

実際、私も荒れたサイトしか見当たらなかったので

現在は利用できないのかも知れません。



その他、青少年旅行村内の主な設備をご紹介します。



ケビン


写真は第1オートキャンプ場近くのケビンです。


料金は ↓

料金表、案内図だとNO,1~10のみ記載。

他にもケビンはあったかも知れませんが

利用できる棟は限られているのかも知れません。

NO,3は五右衛門風呂が体験できる様です



個人的には第1オートキャンプ場近くの

NO,10が良いなと思いました。

池に面してナイスロケーション



バンガロー



料金表、案内図だとNO,7と8のみ記載。

やはり他にもバンガローはありましたが

利用できる棟は限られているのかも知れません。


料金は ↓

比較的リーズナブルだと思います。



ケビン、バンガロー以外にも

「出会いの宿」「コミュニティーセンター」が宿泊施設としてあります。

↑ 利用料金



そして小さなお子さん連れで気になるのが

場内の池のほとりにある 遊具

こじんまりとした遊具広場です。

小学生位までは楽しめるかな~



それから、こちらの青少年旅行村で

最もおすすめかも知れません。

魚釣り



センターハウスの横に受付があります。

魚釣り 400円/回 (餌付き、竿2回まで交換可能)

その他、鯉釣り 1,000円/日 (竿、餌は持ち込み)



私がキャンプした日も割と早い時間から

釣りを楽しまれている方が多くいらっしゃいました。

小魚メインだと思いますが、もしかしたら鯉が釣れるかも。



こちらは キャンプファイヤー場


専用の炊事棟もあります。



(意外と)利用されている方がいらっしゃったのが

体育館

第1、第3オートキャンプ場近くにあります。



頻繁に利用されている雰囲気はありませんでしたが

バーベキューハウス


夏メインでしょうか?



また、青少年旅行村内にはグラウンドテニスコートもあります。


こちらには行っていませんが、

私がキャンプした土日は朝から夕方近くまで

野球の試合(練習?)をされていました。

キャンプサイトにいても結構声が聞こえます(笑)



各施設の利用料金は ↓ をご参照下さい。




センターハウス横には「くろがわ食堂」

ラーメン等の軽食を食べられる様です。

私が見た時は営業されている感じはありませんで。。。


他にも産直市が開かれていたりと

色々催し物はあるみたいです。



ざっと、ここまでがその他の施設紹介となります。



キャンプ場としての 総評

あくまでも私個人の見解になりますm(__)m


まず印象としては おしいっ!!


設備の古さや、チェックイン・アウト時間。

特にトイレの数の少なさ(個室も主に和式)。

チェックインは遅く、アウトは早い。

特にアウト時間10:00は乾燥撤収が難しいと思います。。。


旅行村内には休止している施設も多くあるので

トイレだけ利用できる様にする。

せめてチェックアウト時間を11:00にする。

これだけでもずいぶん利用しやすくなると感じました。


しかし、管理されている方々は皆さん気さくで親切。

特に第1オートキャンプ場のロケーションも良く

森の芝フリーサイトも良さそうでしたので

私はまた利用したいと思ったキャンプ場です。


ファミリーキャンプなら先に入村料を支払って

チェックイン時間まで釣りを楽しみ

15:00から設営、夕食、お風呂、焚火。

翌日はデイキャンプを付けて15:00までゆっくり過ごす。

テントを乾かしながら産直市や催し物を楽しむ。

こんな感じが良いかもです。


せらにし青少年旅行村近隣では

世羅町内にある高規格キャンプ場の芦田湖オートキャンプ場

最近新しくオープンした花の駅せらなどもあり、

さらに範囲を広げればよりリーズナブルで

高規格なキャンプ場もありますが


私はまた行ってみたいと思います!

池のほとりでのんびりキャンプ♪

癒されますよ~


せらにし青少年旅行村は今でも

比較的予約が取りやすい方かも知れませんしね。。。



以上。


とても長々と書いてしまいましたが

これにて施設紹介編を終わります。

こちらのキャンプ場をご検討されている方々にとりまして

ほんの少しでもご参考になれば幸いですm(__)m



おしまい




あなたにおススメの記事
関連記事