ゆうにんの初心者キャンプ日記

皆さん。こんばんはです

最近、持病の腰痛が悪化してるゆうにんです...(>_<)



全国的にお天気も良かったと思われるこの3連休。

キャンプに行かれた方も多かった事と思います。存分に楽しまれましたでしょうか？

そしてお仕事だった方。お疲れ様でしたm(__)m

我が家はこの3連休でゆうにん家、初の観光キャンプに出撃してきました



そのキャンプレポもありますが、まずは前記事に引き続きまして

現在、我が家のメインテントであるヴェレーロ５について書いてみたいと思います！

（2014.5 江の川カヌー公園さくぎにて）



前記事の①はコチラより　



前記事ではヴェレーロが我が家にやって来るまでのなれそめまでを書きました。

今回は約1年を通して使用した感じなどを書いてみようと思います



やっぱり長くなるかもしれませんが、

宜しければ続きを読んで下さいませ～m(__)m



※ 2015.2　ヴェレーロの設営について記事をUPしました。

ヴェレーロの設営記事はコチラより


※ 2017.3　関連記事を書きました

テントの耐久性とコストパフォーマンスの記事はコチラより

＜使用した感じ＞


まずは設営について。　

ヴェレーロはいわゆる大型の2ルームテントになります。

当然の事かもしれませんが設営はある程度大変です(^_^;)


慣れもあると思いますが、我が家の場合は夫婦二人で設営して

張り綱のペグダウンまで入れるとおおよそ45分位かかります。（インナーの吊り下げも含む。）


スカート部分のペグ留め（ちびペグ使用）まですると約1時間位でしょうか。

ただ、ドームテント＋スクリーンタープを別々に設営した場合と比べると

同じ位か、場合によってはヴェレーロの方が少し早いかもしれません。


また、普段は嫁ハンと二人で設営していますが、

一度チャレンジしたところ。一人での設営も十分可能でした


ヴェレーロは先にポールを組み立てて自立させて、

後から幕を被せるんですが、二人で作業すればそこまでは楽勝です！


でも。幕を被せた後、中でポールと幕をマジックテープで留めていくのですが

これがとっても大変です　何せ箇所数が多いんです。（30箇所位）

幕の中央部分は身長184cmの私でも何とか。って位高い位置にあります。

気候が良い時期だと、ただ単に面倒くさいだけなんですが、

暑い時期だと、締め切った幕内でするこの作業。。。　正直、かなりキツイです


先にポールを幕のスリーブに通してから立ち上げる、ランドロックやコクーンと比べると

恐らくここが一番の違いであり大変なところだと思います。


その代わり、先にポールを自立させて幕を後から被せるメリットもあるとは思いますが。。。

今はそれが何かは思い付きません(笑)　


何にせよ。夏場の設営はそれなりに大変です

熱中症には気をつけながらの作業が必要になります！


今後、別記事でヴェレーロの設営についても書いてみたいと思います。



お次は居住性について。　

ヴェレーロは5人用のテントになります。

我が家は大人2人＋小学生1人＋幼児2人の5人家族です。

ヴェレーロ付属のインナーは天井も高くて、さすがに広々としています。

しかもインナーも全面メッシュに出来るので、換気も十分に行えます


ただ、大人5人ではさすがに狭いと思いますので

やはり大人2人＋子供3人以内での使用が良いのではないでしょうか。

因みに封筒型の寝袋を並べると4人分位でいっぱいになります。

と言う事は。。。大人だけだと4人でいっぱいなのではないでしょうか？

（まぁ、寝れないことはないと思いますけどね...）


そしてインナーを使用した状態でリビングは約8畳以上。

キャンプに必要な道具を幕内にすべておいても、家族5人が窮屈になる事はありません

我が家が2泊でキャンプした時のリビングの状態です。

石油ストーブも置いてます。

道具の多少。レイアウトの仕方によっても変わるとは思いますが

窮屈な感じはあまりしないのではないでしょうか。

幕の側面の角度が比較的真っ直ぐに立っているのもデッドスペースが少なくてgoodです♪


また前・後・側面は、すべての面をメッシュ（またはオープン）に出来ます。

開放感も十分にあると思います。

幕の前後上部には換気用のベンチレーターもあります。

横殴りの雨が降っている時にはおもむろに開けられませんが、

換気用、偵察用のぞき窓(笑)として重宝しています。


また、幕への出入りも両サイドの中央と前面から出来ますので便利です。

当然、フラップも跳ね上げられます。（ポールは別途必要になります。）


その他、細かい所では。

幕を後から被せるので、幕の内側にポールがあるヴェレーロ。

この構造がミソでして、内側にあるポールにランタン（ジェントス）を引っ掛けたり

洋服を掛けたり、濡れたタオルなども掛けて乾かせます(笑)

・・・あっ！ここが幕を後から被せるメリットのひとつですね！



で。四季を通じて使用した感想です。


＜春・秋・冬の涼しい時期＆寒い時期＞　

幕内で石油ストーブや電気ヒーターなどの暖房器具を入れてフルクローズ。

換気のためにベンチレーターを使いつつも快適な空間を確保できます！


（※幕内での火器の使用は禁止されていますので、あくまでも自己責任で！！）　


幕にはスカートが付いていますので、

ちびペグなどで留めれば下からの隙間風も軽減できます。


そして設営時のキツイ暑さもないので気が楽です(笑)

ただ、冬でも設営では多少の汗をかく事が...


お天気が良い時にはオープンにして開放感も十分に味わえます♪

気温に合わせた展開が出来るのが良いですね～


＜夏などの暑い時期＞　

とにかく炎天下でのヴェレーロ設営はキツイです

特に幕内のマジックテープ留めは大変になります。


ヴェレーロは全面がフルメッシュになりますが

フルメッシュ状態でも意外と風は通りません...(^_^;)


虫嫌いの方にはフルメッシュ状態で過ごされるのが良いと思いますが

あまりに暑いとガマンできなくなるかもしれませんね(笑)


あと日差しの角度によっては幕内に陽が入りますので

その方角はある程度クローズする事になると思います。


前・後・側面のフラップも横幅が狭いので完全に跳ね上げた状態だと

日避けとしての効果は限定的です。別途、小さなタープがあると良いかもしれません。



＜悪天候時＞　

オープンタープと比べて2ルームの威力を発揮するのは悪天候時かもしれません。

多少の風雨ではビクともしませんし、

フルクローズにすれば雨が吹き吹き込むことも無いので荷物も安心です。


もっともメリットがあると思うのが、リビング部と寝室部を行き来する時。

雨だろうが雪だろうが風があろうが、濡れずにスムーズに行き来する事ができます！

これはテント＋スクリーンタープの連結と同じですね。

当然、隙間もありません。



＜結果＞


気の遠くなるような嫁ハンローン（お小遣いから5,000円/月×24回払い）を抱えてまで手に入れたテント。

当然、末永く使っていきたいと思いますし、使えるテントだと思います！！

テントの耐久性って実際はどの位なんでしょうか？だれか教えて下さい！！　


真夏だけはドームテント＋オープンタープの簡単な設営＆開放感に劣ると思いますが

悪天候時や寒い＆涼しい季節の使用を考えた場合、

総合力では家族で使うメインテントとして十分満足できるテントだと思います！


しかもヴェレーロって、何だかシブイと思いません？(笑)


そんな我が家のヴェレーロ５。

頼れる我が家の相棒として今後も大活躍させていきたいと思います　




以上、長々と書いた割には写真も少なく、あんまり内容が無いかもしれませんが、

今後も気が付いた事などがあれば随時追記していこうと思います。


逆にヴェレーロ、2ルームテントの購入をご検討されていらっしゃる方で

何か疑問点など御座いましたらお気軽にコメント下さいませ！

私のわかる範囲でお答えできればと思います



それでは。

写真少ない長文記事になっちゃいましたが、これにておしまいです。

ここまで読んで頂きまして有難う御座いました～m(__)m



あっ、あと余談ですが...



私。ヴェレーロの事。



しばらくの間。









「ヴェローレ」　って言ってました（笑）　　　　　　　　　　　　ち～ん